自由が丘のほがらかな出版社
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    【イベント】この日の学校in京都 甲野善紀×森田真生 開催します!


    「みんなのミシマガジン」でも「数学の贈り物」を連載中の独立研究者・森田真生さんと、武術家・甲野善紀さんが全国で開催してきた「この日の学校」。
    今年もまた、ミシマ社主催で開催させていただく運びとなりました。

    今回のテーマは、「『一人一道』の時代」。

    3月に発売となる新刊『今までにない職業をつくる』(ミシマ社)の中で、
    一人一人が自分にあった新しい職業を創造することを提唱されている甲野先生。
    そんな先生に中学時代に出会い、「独立研究者」という新たな生き方を生みだしつつある森田さん。

    そのお二人とも親交の深い鈴木健さん(『なめらかな社会とその敵』著者、スマートニュース代表株式会社代表取締役会長)は、「一人一学問」の理想を掲げておられます。高度に専門分化した学問の世界の中で、「学問は、一人一つであるべきではないか」。デカルトの学問、チューリングの学問、岡潔の学問....。学問は本来「一人一つ」であって、学問分野の分類そのものに拘う必要はかならずしもないのです。

    大きな枠組みに飲み込まれずに、「一人一学問」「一人一職業」を追求する「一人一道」の時代がやってくるのか。まさに一人一道を築き上げてこられた甲野先生と、「自分の学問」を模索し続ける独立研究者の森田さんに、今回は思う存分「未来」を語り合っていただきます。


    ●この日の学校にこめられた思い

     学校(school)ということばは古代ギリシア語のスコレー(schole) ということばを起源にもつ。スコレーとは、古代ギリシアや古代ローマの市民が、音楽や芝居、議論を楽しんだり、スポーツを嗜んだりした暇な時間、あるいはその暇つぶしをした場所そのものを意味する。このスコレーということばは、現在の「学校」ということばが持つ語感よりも、はるかに本来の学問のあるべき姿と近しい関係にあることばではないだろうか。

     何か与えられたカリキュラムがあって、一方的に先生から与えられた知識を吸収していくというのではなく、主体的に集まった人々が、それぞれの関心にしたがって何かを調べたり、何かを楽しんだりする。そこには決められた課題も、与えられた研究目標もなく、それぞれがそれぞれの「そのときの課題」を発見し、それを追求していく。スコレーということばが喚起する、そうした「学び」の光景に惹かれて、僕はあえて「学校」という表現を採用することに拘った。 

     関心の芽生えた瞬間がスコレーのはじまりであり、探究が次なる関心へと移っていったときにはそれまでのスコレーを身軽に離れて、次なるスコレーをはじめていく。そのときそのときのスコレーがあるのであって、今日のスコレーが明日もある必要は必ずしもない。

    「この日の学校」ということばには、そんな意味が込められている。

     この日、この日の学校があるだけであると考えてみると、○○大学に所属していることだとか、○○高校というブランドなどということがいかに無意味であるかということが実感されてくるのではないだろうか。
 毎日、「それでは、この日の学校をはじめます。」そんな号令ではじまる学校があったとしたら、素敵だとは思わないだろうか。
    森田真生


    以下、お申し込みのご案内です。

    *場所が変更になりました!ご注意ください


    この日の学校in京都

    ・日 時:2015年4月5日(日)
        開場13:30 開演14:00(~17:00を予定)

    ・場 所:誓願寺(京都府京都市中京区新京極通三条下る桜之町453)
    阪急河原町駅、京阪三条駅より徒歩10分

    ・参加費:4500円(サポーターは4000円)

    ・定 員:70名

    【お申し込み方法】
    定員に達しましたので、受付を締め切らせていただきました。



    *会場では関連書籍の販売も行います


    森田真生(もりた・まさお)
    1985年、東京都生まれ。独立研究者。東京大学理学部数学科を卒業後、独立。現在は京都に拠点を構え、在野で研究活動を続ける傍ら、全国各地で「数学の演奏会」や「大人のための数学講座」など、ライブ活動を行っている。
    「数学と情緒」(『考える人』2013年夏号)、「数学する身体」(『新潮』2013年9月号)、「計算と情緒」(同2014年1月号)、「繊細と幾何学」(同2014年5月号)、「零の場所」(同2014年10月号)など、数学に関する評論のほか、『週刊朝日』にてコラムも連載中。2014年1月より、ミシマ社のWeb雑誌「みんなのミシマガジン」にて「数学の贈り物」の連載がスタート。


    甲野善紀(こうの・よしのり)
    1949年東京生まれ。武術研究者。古伝の武術を探求しながら従来のスポーツ運動論の枠にはまらない独自の身体運用法を展開している。 全国各地から招聘を受け、講演会やワークショップを開き、各種アスリート、介護士、楽器演奏家をはじめ、関心を持つすべての人々に広く学ぶ場を提供している。田中聡との共著『身体から革命を起こす』(新潮社)、養老孟司との共著『自分の頭と身体で考える』(PHP研究所)、 井上雄彦との共著『武術への招待』(宝島社)、内田樹との共著『身体を通して時代を読む』(バジリコ)、『武道から武術へ』(学研パブリッシング)ほか著書多数。

    主催:ミシマ社
    お問い合わせは TEL:075-746-3438(京都オフィス)まで

    営業日記 | 12:59 PM | comments (1) | trackback (0) |

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