2017,12,08, Friday
祝『うしろめたさの人類学』大ヒット! 地元熊本・凱旋イベント 松村圭一郎さん講演会+対談(聞き手:三島邦弘 「ちゃぶ台」編集長) 「うしろめたさ」からやり直す ~熊本も世界も、こんなことから変わります~ 地元熊本出身(熊本高校卒業)の松村圭一郎さん。 『熊本日日新聞』はじめ、各紙誌で話題を集めヒット中の著書 『うしろめたさの人類学』を携えて長崎書店にやってきます! 20年近くに及ぶエチオピアでのフィールドワークを元に、 硬直化する日本社会に"スキマ"をつくるヒントを探った本書。 鍵は、私たちひとりひとりの中に眠る「うしろめたさ」にあり…? とても身近な話題から、世界をとらえ直します。 そして、これから私たちに何ができるか、を問い直します。 後半は、「ちゃぶ台」編集長であり、 松村氏と20年来の友人でもある三島邦弘氏をまじえ、 「これからの地方」「これからの世界」のあり方を、 思わぬ方向から探ります。 笑いあり、発見あり、の時間になること間違いありません。 ご参加、お待ちしております。 <出演> 松村圭一郎(『うしろめたさの人類学』著者/熊本出身/岡山大学准教授) 三島邦弘(『うしろめたさの人類学』編集担当/『ミシマ社の雑誌ちゃぶ台』編集長/ミシマ社代表) <日程> 2018年2月10日(土) 13:30 開場 14:00 開演 15:45 サイン会 16:15 終了 <場所> 長崎書店3F リトルスターホール (熊本市中央区上通町6-23) <入場料> 1,000円 (当日会場入り口で頂戴いたします) <ご予約・お問い合わせ> 長崎書店 店頭 もしくは 電話 096-353-0555 メール info@nagasakishoten.jp まで <出演者プロフィール> ![]() 松村圭一郎(まつむら・けいいちろう) 1975年、熊本生まれ。熊本県立熊本高等学校、京都大学総合人間学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。岡山大学大学院社会文化科学研究科/岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。エチオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、富の所有や分配、貧困と開発援助、海外出稼ぎなどについて研究。著書に『所有と分配の人類学』(世界思想社)、『文化人類学 ブックガイドシリーズ基本の30冊』(人文書院)がある。 ![]() 三島邦弘 (みしま・くにひろ) 1975年京都生まれ。2006年10月、単身で株式会社ミシマ社を設立、代表を務める。松村氏とは大学時代からの友人。『うしろめたさの人類学』を11年かけて編集した。『ミシマ社の雑誌 ちゃぶ台』編集長も務める。 <書籍情報> ![]() 『うしろめたさの人類学』【4刷】 松村圭一郎(著) 市場、国家、社会... 断絶した世界が、「つながり」を取り戻す。 その可能性を、「構築人類学」という新たな学問手法で追求。 強固な制度のなかにスキマをつくる力は、「うしろめたさ」にある! 「批判」ではなく「再構築」をすることで、新たな時代の可能性が生まれる。 京都大学総長・山極壽一氏推薦! 世の中どこかおかしい。なんだか窮屈だ。そう感じる人は多いと思う。でも、どうしたらなにかが変わるのか、どこから手をつけたらいいのか、さっぱりわからない。国家とか、市場とか、巨大なシステムを前に、ただ立ちつくすしかないのか。(略)この本では、ぼくらの生きる世界がどうやって成り立っているのか、その見取り図を描きながら、その「もやもや」に向き合ってみようと思う。 ――「はじめに」より 1,700円+税 四六判並製/192ページ 装丁:尾原史和 発刊:2017年9月16日 ISBN:978-4-903908-98-4 ![]() 『ミシマ社の雑誌 ちゃぶ台 vol.3 「教育×地元」号』 ミシマ社(編) ミシマ社の雑誌、第3弾! これからの教育はどうなっていくのだろう? 学びの未来はどこかですでに始まっているのだろうか? 地元はどんどんなくなっていくの? 逆に、現存する地元はずっと窮屈なままなのだろうか? そんな素朴な疑問を携え、雑誌づくりを始めることにしました。 特集1 学びの未来 特集2 新しい地元 内田樹、山縣良和、森田真生、小田嶋隆、山極壽一らが教育を 渡邉格、堀部篤史(聞き書き・木村俊介)らが地元を語る・・・ 豪華著者陣書き下ろし! 最初から最後まで読み通せる雑誌です。 1,500円+税 四六判コデックス装/184ページ 装丁:矢萩多聞 発刊:2017年10月20日 ISBN:978-4-909394-00-2 <主催> 長崎書店・ミシマ社(共催)
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