2017,12,26, Tuesday
「東京ではない場所で、本当に新しい未来の動きが始まっている」
その立場から一貫して「まだ多くの人が気づいていない、豊かな世界」を追っているミシマ社の雑誌「ちゃぶ台」。 今回(10月刊の予定)、次号を見すえた企画会議を福岡で開催! 参加者の皆さんの意見をたっぷり引き出しながら、3年後、10年後の「未来」がくっきり見えてくるような時間にしたいです。 そのための視点、考え方を『うしろめたさの人類学』松村圭一郎さんにうかがいながら、その場にいる全員で「こうありたい未来」を見出し、その実現の方法を探ります。 福岡から、新しい豊かな世界が動きだす! 「ちゃぶ台」・・・ちょっと先の未来がここに。 2年前の創刊より、年一回のペースで刊行。 「移住」「仕事」、「食」「会社」、「教育」「地元」といった切り口から、政治にも 時代にも振り回されない生き方を探っていきました。次号では、より踏み込んで、まだ 多くの人が気づいていない「明るい未来」を提示する予定です。 公開!「ちゃぶ台」企画会議 福岡から考える! 「3年後、自分たちの社会はこうなっているかも」会議 with 『うしろめたさの人類学』松村圭一郎さん 日時:2018年2月9日 (金) 19:00スタート(18:00開場) 会場:カフェ&ギャラリー・キューブリック (ブックスキューブリック箱崎店2F・福岡市東区箱崎1-5-14 JR箱崎駅西口から博多駅方面に徒歩1分) 出 演:三島邦弘、松村圭一郎 参加費:2000円(1ドリンク付・要予約) *終演後にサイン会有り *懇親会有り(参加費1500円・カレーと2ドリンク付・要予約) *18時~19時 開演前にカフェの食事メニューをご利用いただけます。 予約先:①メールでお申し込み hakozaki@bookskubrick.jpまで、件名を「2/9トーク予約」として [1.お名前、2.参加人数、3.ご連絡先電話番号 4.懇親会参加有無] をご記入の上お申込みください。 お店からの予約確認メールをもってお申し込み完了といたします。 ※返信がない場合はお電話にてお問合せください。 ②peatixというサービスからも簡単に予約が可能です。 こちらの「チケットを申込む」ボタンからお申込ください。 参加費は当日受付でお支払いくださいますようお願いいたします。 <出演者> ![]() 三島 邦弘 (みしま・くにひろ) 1975年京都生まれ。 出版社2社で、新書や単行本の編集を経験したのち、2006年10 月、単身で株式会社ミシマ社を東京・自由が丘に設立。代表を務める。 2011年に京都府城陽市にも拠点をつくり、2013年にその拠点を京都市に移す。「原点 回帰」を標榜した出版活動をおこなっている。 著書に『計画と無計画のあいだ 』(河出書房新社)、『失われた感覚を求めて』(朝日新 聞出版)がある。 ![]() 松村 圭一郎 (まつむら・けいいちろう) 1975年、熊本生まれ。 京都大学総合人間学部卒。京都大学大学院人間・環境学研究科 博士課程修了。 岡山大学大学院社会文化科学研究科/岡山大学文学部准教授。専門は文化人類学。 エ チオピアの農村や中東の都市でフィールドワークを続け、富の所有や分配、貧困と開発 援助、海外出稼ぎなどについて研究。 著書に『所有と分配の人類学』(世界思想社)、『文化人類学 ブックガイドシリーズ基 本の30冊』(人文書院)がある。 <書籍情報> ![]() 『ミシマ社の雑誌 ちゃぶ台 vol.3 「教育×地元」号』 ミシマ社(編) ミシマ社の雑誌、第3弾! これからの教育はどうなっていくのだろう? 学びの未来はどこかですでに始まっているのだろうか? 地元はどんどんなくなっていくの? 逆に、現存する地元はずっと窮屈なままなのだろうか? そんな素朴な疑問を携え、雑誌づくりを始めることにしました。 特集1 学びの未来 特集2 新しい地元 内田樹、山縣良和、森田真生、小田嶋隆、山極壽一らが教育を 渡邉格、堀部篤史(聞き書き・木村俊介)らが地元を語る・・・ 豪華著者陣書き下ろし! 最初から最後まで読み通せる雑誌です。 1,500円+税 四六判コデックス装/184ページ 装丁:矢萩多聞 発刊:2017年10月20日 ISBN:978-4-909394-00-2 ![]() 『うしろめたさの人類学』松村圭一郎(著) 市場、国家、社会... 断絶した世界が、「つながり」を取り戻す。 その可能性を、「構築人類学」という新たな学問手法で追求。 強固な制度のなかにスキマをつくる力は、「うしろめたさ」にある! 「批判」ではなく「再構築」をすることで、新たな時代の可能性が生まれる。 京都大学総長・山極壽一氏推薦! 世の中どこかおかしい。なんだか窮屈だ。そう感じる人は多いと思う。でも、どうした らなにかが変わるのか、どこから手をつけたらいいのか、さっぱりわからない。国家と か、市場とか、巨大なシステムを前に、ただ立ちつくすしかないのか。(略)この本で は、ぼくらの生きる世界がどうやって成り立っているのか、その見取り図を描きながら 、その「もやもや」に向き合ってみようと思う。 ――「はじめに」より 1,700円+税 四六判並製/192ページ 装丁:尾原史和 発刊:2017年9月16日 ISBN:978-4-903908-98-4
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